距離測定器の種類と選び方|方式別に測定範囲・精度を比較

比較・違い

「距離測定器」と一口に言っても、巻尺のような手作業の道具から、建築現場で使うレーザー距離計、生産ラインでµm単位の変位を追う変位計まで、対応するスケールは10万倍以上に広がります。方式を取り違えると「精度が足りない」「そもそも測れない」という失敗に直結します。本記事では距離測定器を原理別に4系統へ整理し、測定範囲・精度の目安・得意な対象を、メーカー技術資料とJIS規格で裏取りしながら比較します。あわせて、光学式では届かない数m〜数十mのストロークを測る手段として、接触式のワイヤ式変位計も取り上げます。

変位計そのものの全体像(種類・原理・用途・選び方)は、まとめ記事「変位計とは?原理・種類・用途を徹底解説」で解説しています。

この記事の結論(先に要点)

  • 距離測定器は「測る距離のスケール」と「必要な精度」の2軸でほぼ絞り込めます。
  • 原理は大きく4系統。光学式(三角測距/TOF・位相差/共焦点・分光干渉)・超音波式・接触式・電磁式(渦電流・静電容量)
  • 長距離ほど精度は粗く(mm〜cm級)、短距離ほど高精度(µm〜nm級)。 両方を1台で満たす測定器は存在しません。
  • 「絶対距離を知りたい」のか「変化量(変位)を追いたい」のかで、選ぶ機種の系統が変わります。
  • 数m〜数十mのストロークが対象なら、接触式のワイヤ式変位計が現実的な候補。光学式が苦手な長ストローク・屋外・油/粉塵環境をカバーします。
  • カタログの精度は「±(固定分+距離比例分)」「±%F.S.」の意味を読み解いてから比較します。

距離測定器とは:まず「絶対距離」と「変位」を分ける

距離測定器とは、対象物までの距離や2点間の長さを測る機器の総称です。選定でまず切り分けたいのが、対象までの絶対的な距離(絶対距離)を知りたいのか、基準からの変化量(変位)を高い精度で追いたいのかという目的の違いです。

前者は建築の寸法出しや測量、タンクの液面監視などで、レーザー距離計や超音波センサが使われます。後者は部品の厚み・段差・振れ・振動の管理で、レーザー変位計や接触式リニアゲージが使われます。同じ「距離を測る」でも要求精度が3〜4桁違うため、この区別が機種選定の出発点になります。

距離測定器の4系統:原理別の全体像

距離測定器の原理は、大きく次の4系統に整理できます。図1は、各方式が得意とする測定距離レンジと精度の目安を並べたものです。同じ「距離を測る」機器でも、方式ごとにカバーするスケールがほとんど重ならないことが分かります。

方式別の「測定できる距離レンジ」と精度の目安 横軸は対数スケール。同じ「距離を測る」でも、方式ごとに得意なスケールと精度がはっきり分かれる。 0.1mm1mm1cm 10cm1m10m 100m1km10km 測定距離・測定レンジ(対数) 光波測距儀・トータルステーション レーザー距離計(位相差/パルス) 鋼製巻尺(接触・手動) ワイヤ式変位計(接触・ワイヤ) 超音波式 距離計・距離センサ レーザー変位計(三角測距式) 接触式リニアゲージ/スケール 共焦点式・分光干渉式 渦電流式・静電容量式 精度 ±(2mm+2ppm×D) 精度 ±1〜2mm 程度 許容差 ±(0.2+0.1L)mm/JIS1級 直線性 ±0.02〜0.1%F.S. 精度 ±1%F.S. 程度 分解能 1〜10µm 級 分解能 0.1〜1µm 級 分解能 1nm 級〜 分解能 サブµm 級 ← 短距離ほど高精度(nm〜µm)/長距離ほど粗い(mm〜cm)→ 光学式(近距離・高精度) 光学式(長距離) 超音波式 接触式 電磁式(渦電流・静電容量)
図1:方式別の測定距離レンジと精度の目安。横軸は対数スケール。数値は一般的な目安で、機種により変わる。

① 光学式(レーザー・LED):産業用途の主流

光を対象に当て、その反射光から距離を求める方式です。反射光が受光素子に当たる「位置」を見る三角測距式、往復の「時間」を見るTOF(タイム・オブ・フライト)方式・位相差方式、光の干渉や波長を使う共焦点式・分光干渉式に分かれます。スポットが小さく、非接触で高速に測れるため、産業用途では主流の方式です。

② 超音波式:透明体・液面・粉塵環境に強い

超音波を発射し、反射波が戻るまでの往復時間から距離を求めます。対象の色・光沢・透明度の影響を受けにくく、透明なガラスや液面、光を吸収する黒いゴムなども測れるのが強みです。一方、音波が扇状に広がるため段差や凹凸の影響を受けやすく、音速が気温で変わるので温度補正が前提になります。

③ 接触式:光の反射条件に左右されない確実さ

測定子を対象に当て、その移動量をエンコーダなどで読み取る方式です。鋼製巻尺、接触式リニアゲージ、リニアスケールがこの系統にあたります。反射条件に左右されないため安定して測れる一方、対象に触れるため、柔らかい物・高速で動く物・傷を付けられない物には向きません。同じ接触式でも、ステンレスワイヤの引出し量を読むワイヤ式変位計なら、数m〜数十mのストロークを1台でカバーできます(後述)。

④ 電磁式(渦電流式・静電容量式):油・汚れに強い近接高精度

コイルの高周波磁界によって金属内に生じる渦電流の変化を見る渦電流式と、電極間の静電容量の変化を見る静電容量式があります。測定範囲は数mm程度と狭い代わりに、サブµm級の高分解能を持ち、油や水、汚れがある環境でも測定できるのが特長です。

光学式の中の使い分け:「位置で測る」か「時間で測る」か

光学式を選ぶときの分かれ目は、反射光の「位置」を見るのか、往復の「時間」を見るのかです(図2)。ここを取り違えると、精度も測定距離も要求から外れます。

距離の測り方は大きく2系統:「位置で測る」か「時間で測る」か ① 三角測距式 ─ 反射光の「位置」で測る センサヘッド 受光素子 結像位置のずれ 投光 受光レンズ 対象(近い) 対象(遠い) 対象が動くと受光素子上の結像位置がずれる。 そのずれ量から距離を算出する。 得意:数mm〜1mの近距離/分解能µm〜nm級 ② TOF・位相差式 ─ 往復の「時間」で測る 測定器本体 パルス光を投光 反射光を受光 対象 距離 L L = 光速 c × 往復時間 t ÷ 2 投光から受光までの時間差(または位相差)を 距離に換算する。 得意:数十cm〜数kmの長距離/精度mm〜cm級
図2:三角測距式(位置で測る)とTOF・位相差式(時間で測る)の違い。得意な距離レンジと精度が正反対になる。

三角測距式:近距離をµm級で

投光したレーザーの反射光が、受光素子上のどこに結像するかを見る方式です。対象が動くと結像位置がずれ、そのずれ量から距離を算出します。受光量ではなく受光位置の変化を見るため材質や色の影響を受けにくく、数mm〜1m程度の近距離をµm級の分解能で測れます。レーザー変位計の基本原理です。

TOF式・位相差式:長距離をmm級で

投光から受光までの時間差(パルス方式)、または投受光の光の位相差(位相差方式)を距離に換算します。距離は「光速×往復時間÷2」で求まります。数十cm〜数百m、測量機なら数kmまでカバーできる一方、精度はmm〜cm級です。手持ちのレーザー距離計や光波測距儀はこの系統です。

共焦点式・分光干渉式:nm級と透明体対応

波長ごとに焦点距離が異なる光を使う共焦点式、反射光と参照光の干渉を波長ごとに解析する分光干渉式は、1nm級の分解能を実現します。透明体・鏡面・薄膜の測定に用いられ、測定範囲は0.1mm〜数十mmと狭めです。

方式別まるわかり比較表

※数値はいずれも一般的な目安です。同じ方式でも機種・レンジ・対象で大きく変わるため、選定時は必ず各製品の仕様を確認してください。

方式測定原理測定距離の目安精度・分解能の目安得意な対象・用途
鋼製巻尺(接触)目盛を直接読む1cm〜50m許容差 ±(0.2+0.1L)mm(JIS1級)建築・現場の寸法出し
レーザー距離計(位相差/パルス)往復時間・位相差5cm〜200m±1〜2mm 程度室内寸法・面積計算・設備点検
光波測距儀・トータルステーション往復時間・位相差1m〜数km±(2mm+2ppm×D)測量・土木・構造物
超音波式音波の往復時間5cm〜15m 程度±1%F.S. 程度液面・粉体レベル、透明体、粉塵環境
レーザー変位計(三角測距式)反射光の結像位置数mm〜1m分解能 1〜10µm 級厚み・段差・振れ・振動の測定
接触式リニアゲージ/リニアスケール測定子+エンコーダ0〜100mm 程度(ストローク)分解能 0.1〜1µm 級寸法検査、工作機械の位置決め
ワイヤ式変位計ワイヤの引出し量を回転に変換38mm〜42.5m直線性 ±0.02〜0.1%F.S.長ストロークの位置・変位、屋外・油/粉塵環境
共焦点式・分光干渉式波長選択・光の干渉0.1mm〜数十mm分解能 1nm 級〜透明体・鏡面・薄膜の厚み
渦電流式・静電容量式渦電流・静電容量の変化0〜数mm分解能 サブµm 級金属の微小変位、油中・汚れ環境

数m〜数十mのストロークをどう測るか:ワイヤ式変位計

ここまで見てきたとおり、光学式の変位計はµm〜nmの分解能を持つ一方で、測定範囲は数mm〜1m程度に限られます。逆にレーザー距離計や光波測距儀は数百mまで届きますが、精度はmm〜cm級です。では、油圧シリンダーのストロークやクレーンのブーム伸長のように「数m〜数十mの動きを、できるだけ細かく追いたい」場合はどうするか。ここで現実的な選択肢になるのが、接触式のワイヤ式変位計(ワイヤーエンコーダ)です。

仕組み:ワイヤの引出し量を回転に変換する

本体から引き出したステンレスワイヤの長さを、スプールに連結したロータリーセンサが回転量として読み取り、電圧またはパルスで出力します。構造は巻き尺に近く、本体とワイヤ先端を固定するだけで初期調整なしに計測を始められるのが特長です。スプリングで常に張力がかかるため、たるみによる誤差も出にくくなっています。

得意な領域:長ストローク・屋外・油/粉塵

測定範囲は38mm程度の短ストローク品から、10〜42.5mの長尺品まで幅広くそろい、直線性は±0.02%F.S.以下の製品もあります。光を使わないため対象の色・光沢・透明度に精度が左右されず、油・ほこり・水のかかる環境でも安定します。IP69K相当の耐環境仕様を持つ製品もあります。また、滑車を介せば直線上にない動きも測れるため、まっすぐな取付面が必要な接触式リニアゲージより設置の自由度が高いのも違いです。

主な用途と注意点

自動車の衝突試験や航空機の構造試験、建設機械のアウトリガー・伸縮ブーム、油圧シリンダーの位置計測、ダム水門の開閉制御、制震ダンパーの変位監視、斜面・土石流の監視など、屋外や大型構造物の計測で使われます。注意点は、ワイヤを引き出した状態で手を離すと、スプリングの反力で急激に巻き戻り、ワイヤの断線やセンサの破損につながることです。取り回しのルールを決めて運用します。

精度表記の読み方:3つの落とし穴

① 「±(固定分+距離比例分)」は距離で誤差が変わる

トータルステーションなどの±(2mm+2ppm×D)は、距離に関係なく生じる2mmの誤差と、測定距離Dに比例する誤差(100万分の2)の合計を意味します。1km測れば2mm+2mm=約4mmの誤差が想定されます。鋼製巻尺のJIS1級許容差±(0.2+0.1L)mm(Lは測定長さ・m)も同じ形で、20mでは±2.2mmになります。カタログの数字は「1点の値」ではなく式で示されることが多いので、自分が使う距離で計算してから比較してください。

② 「%F.S.」はフルスケール基準

超音波センサなどで見る±1%F.S.は、測定範囲(フルスケール)に対する割合です。レンジが10mなら±100mmで、近距離を測っても誤差の絶対値は変わりません。読み値に対する%(%R.D.)とは別物なので、混同すると桁を間違えます。同じ%F.S.表記でも、直線性±0.02%F.S.のワイヤ式変位計をストローク5mで使えば±1mmとなり、長ストロークでも実用的な精度が得られます。

③ 「分解能」と「精度」は別物

分解能は出力や表示が区別できる最小の刻みで、真の値からのずれを表す精度とは別の指標です。分解能0.1µmでも、直線性や温度ドリフトを含んだ実際の誤差はその何倍にもなります。 カタログでは分解能・繰返精度・直線性が別に書かれているため、自分に必要な指標を決めてから読み比べます。

失敗しない選び方:5つのチェックポイント

1. 測る距離のスケール

まず測定距離で大きく絞ります。数十m以上ならレーザー距離計や光波測距儀、数cm〜数mなら超音波式、数mm〜1mでµm精度が要るならレーザー変位計、数mm以内でnm〜サブµmが要るなら共焦点・分光干渉・電磁式が候補です。数m〜数十mのストロークを追う用途なら、光学式より接触式のワイヤ式変位計が候補になります。

2. 必要な精度(過剰精度は避ける)

「どこまで細かく分かれば判断できるか」を先に決めます。管理値が0.1mmなら分解能1µmで十分で、nm級は不要です。精度は価格に直結するため、要求を1桁上げるとコストが跳ね上がります。

3. 対象の材質・表面状態

鏡面や透明体、傾いた面は光学式の苦手分野です。透明体・鏡面なら共焦点式、薄膜なら分光干渉式、金属の微小変位なら渦電流式、色や透明度がばらつくなら超音波式が有力です。対象の光学特性に振り回されたくない場合は、そもそも光を使わない接触式(リニアゲージ・ワイヤ式)に切り替える判断もあります。

4. 設置環境(温度・粉塵・振動・油)

超音波式は気温で音速が変わるため温度補正が必要です。光学式は粉塵・油煙・水滴で受光量が落ちます。逆に渦電流式は油や汚れに強く、接触式は光環境に左右されません。環境条件は精度の実力値を大きく左右します。

5. 出力・応答速度・コスト

設備に組み込むなら、アナログ出力・通信・応答速度(サンプリング周期)が要求に合うかを確認します。振動や高速搬送物を測るなら応答速度が効きます。単発の寸法確認なら手持ち機、連続監視ならセンサ+コントローラという構成の違いも出てきます。

よくある質問(FAQ)

Q. 距離測定器にはどんな種類がありますか?
A. 原理別に4系統です。光学式(三角測距式・TOF/位相差式・共焦点式・分光干渉式)、超音波式、接触式(巻尺・リニアゲージ・リニアスケール・ワイヤ式変位計)、電磁式(渦電流式・静電容量式)に分かれます。

Q. レーザー距離計と超音波距離計はどちらが正確ですか?
A. 測定点が小さく確実に測れるレーザー式のほうが一般に高精度です。超音波は音波が扇状に広がるため凹凸や段差の影響を受け、音速が気温で変わります。ただし透明体・液面・粉塵環境ではレーザーが測れず超音波が有利になるため、正確さだけでは決められません。

Q. レーザー距離計とレーザー変位計はどう違いますか?
A. 測るスケールと精度が違います。レーザー距離計は数cm〜数百mの絶対距離をmm級で測る機器、レーザー変位計は数mm〜1m程度の距離変化をµm〜nm級で測る計測器です。寸法出しなら距離計、厚みや段差の管理なら変位計を選びます。

Q. 数mを超えるストロークを、できるだけ細かく測るにはどうすればよいですか?
A. 接触式のワイヤ式変位計が現実的な選択肢です。測定範囲は最大42.5m級まであり、直線性±0.02%F.S.以下の製品もあります。対象の色や光沢に精度が左右されず、油や粉塵のある環境にも強いため、油圧シリンダー、建設機械のブーム、ダム水門などの長ストローク計測で使われます。

Q. 透明なガラスやフィルムまでの距離は測れますか?
A. 測れますが方式を選びます。透明体は光を透過するため一般的な三角測距式では不安定になりやすく、共焦点式や分光干渉式、あるいは色や透明度の影響を受けない超音波式が向きます。

Q. 屋外や長距離ではどれを選べばよいですか?
A. 数十m〜数百mならレーザー距離計(位相差/パルス方式)、測量精度が要るなら光波測距儀・トータルステーションです。屋外では日射・陽炎・振動が誤差要因になるため、実使用条件での確認をおすすめします。

Q. 精度の数字はどこを見て比べればよいですか?
A. 「分解能」「繰返精度」「直線性」「±(固定分+距離比例分)」「%F.S.」のどの表記かを揃えてから比べます。表記の意味が違うまま数字だけを並べると、実力が逆転して見えることがあります。

まとめ

距離測定器は、測る距離のスケールと必要な精度の2軸で候補がほぼ決まります。長距離をmm級で測るTOF・位相差式、近距離をµm級で測る三角測距式、nm級と透明体に強い共焦点・分光干渉式、環境に強い超音波式・電磁式・接触式——それぞれ得意な領域が分かれており、1台で全域をカバーする測定器はありません。そして、光学式が届かない数m〜数十mのストロークは、接触式のワイヤ式変位計が受け持ちます。まず「絶対距離か変位か」「どのスケールか」「どの精度か」を決め、そこから対象材質と設置環境で方式を絞るのが、迷わない進め方です。数値は目安のため、最終判断は各製品の仕様書で行ってください。

出典(一次情報)

  • オプテックス・エフエー|距離センサまるわかりガイド(距離センサの基礎知識) optex-fa.jp
  • オプテックス・エフエー|「距離を測る」センサ optex-fa.jp
  • 浜松ホトニクス|距離計測(TOF・三角測距の原理) hamamatsu.com
  • キーエンス|レーザー測定器とは keyence.co.jp
  • 国土地理院|基本測量で使用する測量機器の性能検定・登録等 gsi.go.jp
  • 日本産業規格 JIS B 7512:2018「鋼製巻尺」 kikakurui.com
  • ヤマヨ測定機|巻尺 JIS1級 許容差 yamayo.co.jp
  • 亀岡電子|距離測定器/距離センサーの選び方 kameokadenshi.co.jp
  • ヒロテック|ワイヤ式変位計(製品ラインナップ・仕様) hiro-tec.com
  • ヒロテック|変位計とは(原理・特徴・メリット/デメリット) hiro-tec.com
  • ヒロテック|変位計 導入事例 hiro-tec.com

※ 精度・分解能などの数値は一般的な目安であり、実際の仕様は各メーカー・機種のカタログをご確認ください。

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